先日、妻とテレビを食事をしているときに、「俺も加齢臭が出て、おやじ臭くなったら嫌だなあ・・・。」と言うと、
妻「いまも臭いよ?」
俺「え?」
妻「え?」
俺「まじで?」
妻「うん。」
俺「・・・。」
てか、言ってよ!
それはやさしさなの?妻の愛なの?
そんなわけで加齢臭対策を始めたいと思います!!(´Д`)
男の加齢臭は30代から始まる!
知ってました?
『加齢臭』って30代前半から始まるらしいですよ!(おいらはいま36歳)
いわゆる一般的な加齢臭ってやつは50代から増加し始める『ノネナール』という物質が原因であの独特のおっさん臭さを発するようになるのですが、30代~40代からでもほのかに増加し始めます。
さらに、30代~40代になると、汗や皮脂を原因とする使い古した油のような不快なにおいを発するようになります。
この原因物質は『ジアセチル』というもので、2013年1月にマンダムが30代以降の男性に特有な油っぽいにおいの原因を突き止め、『ミドル脂臭』と名付けました。
(参考:ミドル脂臭:Wikipedia)
このジアセチルを原因とする油臭さはノネナールによる一般的な加齢臭よりも拡散しやすく、男性よりも女性が不快と感じるにおいだそう。
なんと足の臭いにおいの1.5倍くさいらしい。
主に後頭部や首の後ろから臭うので、自分では気付きにくいとのこと。
ミドル脂臭の原因・対策は?
ミドル脂臭は、汗のなかに含まれている乳酸が、皮膚の常在菌である表皮ブドウ球菌・黄色ブドウ球菌と混じり合い、代謝・分解されることによって、原因物質であるジアセチルが生成され、ミドル脂臭を発するようになります。
このジアセチルの生成を抑えるには、カンゾウやケイヒなどのフラボノイドを含有する植物エキスが有効です。
詳しくは、マンダムの発表した資料があります。(PDFです。)
マンダム、ミドル男性に発生するニオイ成分を特定-世界初、ミドル脂臭の原因成分「ジアセチル」を独自の手法で解明-
現在の加齢臭対策石鹸はノネナール対策が中心のものがほとんど
マンダムがミドル脂臭を発見して発表したのが2013年11月ということもあってか、現在の加齢臭対策石鹸で、ミドル脂臭ケアに特化したものは僕の調べた限りではまだないようです。
ほとんどがタンニンを多く含む柿渋エキスを配合しノネナール対策に特化した柿渋石鹸となっています。
もちろん30代からノミナールの発生が始まってくるので、ノミナール対策も大事だと思いますが、できればカンゾウやケイヒを配合したミドル脂臭対策に特化した石鹸も早く発売して欲しいなあと思います。
カンゾウ・ケイヒだけにこだわらなければ、柿渋石鹸にもフラボノイド含有植物エキスを配合されているので、当分は柿渋石鹸を使ってみて効果を見てみたいと思います。
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