先日から、寝室のドアが開閉するたびに「ギイィィィ」という嫌なきしみ音を出すようになってしまいました。
基本的にわが子は寝室で寝ていますので、せっかく寝かけているときにドアがきしむと目を覚ましやしないかとビクビクです。
ゆっくり開けてみたり、早く開けてみたり、ちょっと持ち上げながら開けてみたりと色々やってみても、どうも丁番のあたりからキイキイと音が鳴っているようです。
ちょっと調べてみると、蝶番から音が鳴るのは、丁番が汚れていたり、ホコリがたまっていたり、異物が入っていたり、または油ぎれが大きな原因らしいです。
なので、ドアを取り外して、丁番のホコリや汚れを拭き取り、シリコンスプレーかフッ素系スプレーなどの潤滑剤をスプレーしてあげるといいらしいです。
2015/2/28追記
フッ素系潤滑スプレーを塗って最初は快適になっていたのですが、徐々にまた異音がするようになり、スプレーしては異音が再開してというサイクルを数ヶ月で繰り返すようになり、さらにはそのサイクルがどんどん短くなっていき、数日でまたきしみ音がなるようになってしまいました。
なので、現在は、『蝶番のクスリ』というテフロン配合の蝶番用のオイルを塗って様子を見ています。
フッ素系潤滑剤を購入
そんなわけで買ってきました。
クレ556で有名な呉工業株式会社の「フッ素系潤滑剤 速乾潤滑スプレー」です。
いつも食品などの買い物に使っているダイエーで597円でした。
ホームセンターまで行けばシリコンスプレーとかもっと色々選択肢があったのかもしれませんが、ダイエーに置いてあったそれらしい商品はこれだけでした。
結果的には、これがすごく効果があって、すっかり音が鳴らなくなり快適になったのでよかったです。
シリコンスプレーよりもフッ素系スプレーの方が少し値段が高くなりますが、効果が長続きするようです。
用途としては、カーテンレール、アコーディオンカーテン、障子・ふすまなどの敷居、戸棚、机、家具の引き出し、ドアなどの蝶つがい、ゴム・プラスチック製のキャスター部、ホビー用品、ホコリが多く汚れが気になる箇所の可動部など。
吹き付けることで、すばやく乾いてべたつかず、ホコリも付きにくくなるとのこと。
ゴム・プラスチック・木・紙製の素材にも使えます。
ドアを外して丁番を清掃します
ドアを開けて、持ち上げると簡単に外すことができました。
けっこう汚れていたので、きれいに拭いて、スプレーを吹きかけます。
ドア側の方にもスプレーしておきました。
取り付けは2人でやった方がスムーズ
ドアの取り外しは男性なら1人で十分できると思いますが、取り付けは2人でやった方がいいと思います。
差し込むだけなのですが、上下に2つあるので、1人だと上と下と同時に見られないので、どうもずれてしまってうまく差し込めませんでした。
奥さんに手伝ってもらって、僕が上に合わせる、奥さんが下を合わせるという感じで協力プレイにすると、1回ですっぽりとはめ込むことができました。
ちゃんとドアを外してスプレーするとすっかり改善されました
最初はドアを外すのが面倒で、外からスプレーしてみたのですが、全然効果がなくて音がやみませんでした。
ドアを外してしっかり汚れを拭き取り、スプレーするとウソみたいに音がしなくなり、快適になりました。
これで赤ちゃんが寝ていても安心です♪
ドアや丁番の種類によってはドアを外すのにドライバーが必要だったり色々パターンがあるようです。
リクシルのホームページに室内ドアが異音を発する場合の対策やドアの種類別による外し方が詳しいので紹介しておきますね。
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