LTE対応の格安SIMカードを比較一覧表にまとめました。で、たくさんある格安SIMのなかで、私はBIGLOBE LTE・3Gのエントリープランを選びました。
月額980円で、月間1GBまで高速で使えて、1GBを超えると速度制限、もしくはボリュームチャージ可能。
microSIM、標準SIM、nanoSIM対応。
後発組なだけあって、サービス内容としてはかなりいいんじゃないかと思います。
そんなわけで、早速、WEBサイトから申し込みをしました。
通常、申し込みから2日~1週間程度で届くそうなんですが、現在、申し込み殺到で時間がかかっているとのこと。
私は届くまで10日ほどかかりました。
早速、SIMカードをiPad2に入れて、設定!
SIMカードをiPadに入れて、APN設定をするのですが、これがどうにもうまくいきません。
APN設定を入力しても、保存されずに消えてしまうのです。
ちょっとググってみると、APN設定はどうも消えてしまうこともよくあるようで、そんなときは、APNプロファイルを作って、入れてやると消えないそう。
てことで、自作したAPNプロファイルとbiglobeが提供していた分を両方試してみました。
biglobeのAPNプロファイルを入れてみる
biglobeのAPNプロファイルは、こちらのページからダウンロードできます。
上記ページに書いてある通りにやっても、つながらずiPadは圏外のまま。
自作APNプロファイルを入れてみる
まあ中身的にはbiglobeからダウンロードしたやつと同じだと思うので、意味ないかなと思いつつ、iPhone 構成ユーティリティをダウンロードして、こちらの記事なんかを参考にしながら、biglobe用のAPNプロファイルを作成してインストールしてみました。
結果は同じ圏外表示。
当然、通信もできず。。。
iOS7にアップデートしたSIMフリーiPadでは使えない??
APNプロファイルを設定しても、圏外表示のまま通信できないので、試しに、キャリアの設定で『自動』を解除してみることに。
JP DOCOMOを選択してみると、衝撃のエラーが!!
制限されたネットワーク?
『選択した携帯電話ネットワークは制限されています。”設定”で別のネットワークを選択してください。』
これってSIMロックかかってるってこと!?
でも私のiPadはギリシャで買ったSIMフリーiPadだよ?どゆこと?
と少し混乱。
で、ぐぐってみると、これまた衝撃の記事を発見。
iOS 7にアップデートするとSIMフリー「iPhone 4」や「iPad 2」ではMVNOなどのデータ通信専用SIMが利用不可に!その他機種では利用可能
え?まじで?
そう。おいらのiPadは、ギリシャで最初に購入したときは、たぶんiOS5.0くらいだったと思います。
で、つい最近までOSアップデートはせずに使っていたのですが、ある日突然何を思ったか、iOS7にアップデートしていたのです。
てか、OSをアップデートしたら、格安SIMが使えなくなるってどんなトラップやねん!
IIJmio高速モバイル/Dサービスさんによる検証結果によると、SMS機能付きSIMカードだと、動作確認が取れているらしいですが、BIGLOBE LTE・3GはSMS機能はついていません。
そういえば、BIGLOBE LTE・3Gの動作確認端末の確認ってしていないな!ってことに気づき、急遽、確認してみると、iPad2載ってないやんけ!
格安SIMを舐めてました。
とりあえずSIMフリー端末なら、どんなSIMを入れても、通信できると思い込んでました。
まさか動作しないことがあるとは。。。
結局、初期費用3150円と月額費用1ヶ月分980円をお支払いして解約することになりそうです・・・。
ちなみに当然ながら、アップルもBIGLOBEもサポート対象外なので、問い合わせしても無駄です。
そんなわけで、あなたも格安SIMを購入するときには、注意してくださいね^^;
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