ちょっと前に、iPhone5sをアップルストアで購入したので、以前使っていたソフトバンクのiPhone4sが不要になりました。
置いておいても仕方がないので、せっかくなので売ろうと思います。
そんなわけで、iPhoneを売ろうと思ったときに、売る前にやっておいた方がいいことをまとめましたので、書いておきます。
データのバックアップ
不要なら消去してしまえばいいですが、残しておきたい場合や新しいiPhoneに移行したい場合は、ちゃんとバックアップを取っておきましょう。
バックアップは、iCloudかiTunesを使って行います。
参考：iOS：iCloud または iTunes で iOS デバイスをバックアップして復元する
また、上記方法でバックアップをすると、復元をしないと個別に参照することはできないので、写真や動画なんかはパソコンでも見られるようにしておきたいという場合もあると思います。
なので、写真と動画は別にiPhotoを使って、パソコンに取り込んでおきます。
参考：iOS：個人の写真とビデオを iOS デバイスからコンピュータに読み込む
割賦残債（ローン）が残っていないか確認する
分割払いでiPhoneを購入している場合、分割金が残っていると買い取ってもらえない場合があったり、買い取り価格が下がる場合があります。
ドコモ、ソフトバンク、auなどの利用明細やお店に行ったりして、分割金が残っていないかどうか確認しておきましょう。
ネットワーク利用制限の確認
詐欺や盗難などで不正に入手された携帯電話は、通話や通信をできなくして、犯罪などに利用されないようにする『ネットワーク利用制限』というものがかけられます。
また、分割金の支払いが滞った場合も、ネットワーク利用制限をかけられる場合があります。
普通にソフトバンクショップなどで購入して、分割金もちゃんと払っているiPhoneなら大丈夫ですが、ネットワーク利用制限がかけられていると、買取はしてもらえないので、念のために確認しておきましょう。
ネットワーク利用制限の確認は、ネットでカンタンにできます。
上記サイトへアクセスして、iPhoneの半角数字15桁のIMEIという識別番号を入力して調べます。
IMEIは、iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」の画面で確認できます。
データの削除
データのバックアップをちゃんと取ったら、iPhoneを初期化して、データを削除します。
この作業をしておかないと個人情報が漏れる心配がありますし、次にそのiPhoneを手にいた人がアクティベートできずに、使うことができません。
初期化作業はカンタンで、「設定」>「一般」>「リセット」の順にタップし、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップして、「iPhoneを消去」をタップすればOKです。
これによって、iPhone内のデータは完全に削除され、iCloud、iMessage、FaceTime、Game Center、その他のサービスもオフになります。
また、「iPhone を探す」がオンになっている場合は、Apple ID とパスワードの入力が必要になります。
参考：iPhone、iPad、iPod touch を売却または譲渡する前に
買取の見積もりに出す
iPhoneを買取してくれるお店は非常にたくさんあります。
近所のお店に持って行ってもいいですし、最近はネットで全国対応の買取店が多くあり、ネットで申し込みをすると梱包・発送セットが送られてきて、箱に詰めて送るだけで見積もりをしてくれ、査定価格が気に入らなければ、送り返してくれる宅配買取が人気です。
自宅にいながら手軽にできますし、配送料や返送料など一切かからず、完全無料でできるので、近所の買取店に見積もりをしてもらうのと、ネットの宅配買取を併用して、高価買取してくれる方に売約すればOKでしょう！
主なiPhoneネット宅配買取店
ゲオのスマホ買取サイト「Smarket（スマーケット）」
ゲーム買取・販売などで有名なゲオが運営するスマホ買取サイトです。
ネットでカンタンに買取価格を調べることができ、梱包材の準備や集荷手配までゲオがしてくれます。
振込は査定確認後、最短で2日と早く、できるだけ早くお金が欲しい人にもうれしいです。
ネットオフ
中古本のお店で有名なブックオフが運営する宅配買取専門店です。
22時までの申し込みで最短翌日午前中に自宅まで集荷に来てくれるスピーディーさがうれしいです。
ソフマップ
パソコンで有名なソフマップのスマホ買取サービスです。
入金までが1週間程度とちょっと長いですが、買い取り価格が高めなのが一番のメリットです。
パソコン・デジカメ・ゲームなども買い取ってもらえるので、ついでに不要になったものも色々詰め込んで売っちゃいましょう。
コメント