『進撃の巨人展』は進撃ワールドにどっぷり浸かれる神イベントだった!上野の森美術館で開催中。

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東京・上野にある『上野の森美術館』で開催中の『進撃の巨人展』に行ってきました。

上野の森美術館での開催期間は2014/11/28~2015/1/25とのことですが、2015/8/1/~2015/8/31には大分で、2015/9/11~2015/10/18には大阪での開催が決定したようです。(2015年夏秋 「進撃の巨人展」大分、大阪での開催が決定!産経ニュース

会場に着いてまず目を引くのがエレンが巨人化したときの咆吼場面を描いたこの巨大なパネルです。

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近くで見ると大迫力です。

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否が応でも期待が膨らみます。

チケットについて

進撃の巨人展のチケットは、入場券(前売りと当日があり)と360°体感シアター哮(当日券のみ)の2つあります。
360°体感シアター哮のみの購入はできません。
まず入場券を購入して、その入場券を提示することで360°体感シアター哮の当日チケットを購入できます。

前売り券の販売はローソンチケットとなっていて、店頭(全国のローソン/ミニストップ設置のLoppi)や電話、インターネットでの購入が可能です。

入場日時指定となっているので購入時には注意が必要です。
1回目入場開始時間(最終入場時間) 10:00 ~ ( 11:30 )
2回目入場開始時間(最終入場時間) 12:00 ~ ( 13:30 )
3回目入場開始時間(最終入場時間) 14:00 ~ ( 15:30 )
4回目入場開始時間(最終入場時間) 16:00 ~ ( 17:30 ) ※土日祝、および12月の金曜日のみ。
5回目入場開始時間(最終入場時間) 18:00 ~ ( 19:30 ) ※土日祝、および12月の金曜日のみ。

さて、けっこうな大盛況と聞いていたので、当日チケットでも大丈夫かな?と心配しながらも、前売りチケットを買う余裕がなかったので、僕は、朝11:30くらいに上野の森美術館に着きました。
結果的に当日チケットを余裕で購入できました。

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みなさんちゃんと前売りチケットを購入済みのようで、当日チケットの列に並んでいる方はほとんどいませんでした。

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こっちは360°体感シアター哮のチケットの行列です。↑

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こっちは巨人展への入場の行列です。↑
これだけの行列でしたが、待ち時間はそんなになかったです。
20分くらいだったかな?

こんな感じで行列が別になっていて、先に360°体感シアター哮に行ってから巨人展に入場するか、巨人展を見てから360°体感シアター哮へ行くかは自分次第みたいです。
ただ、巨人展の入場時間はチケットによって決まっているので入場時間との兼ね合いでどっちの行列に先に並ぶか決めましょう。

僕は11:30くらいに行って、12時入場のチケットを買ったので、先に360°体感シアター哮に入ることにしました。
360°体感シアター哮はけっこうな行列になっていますが、1回の上映は客の入場・準備・上映・退場やらを含めても10分もないくらいですし、1回の上映で数十人入れるので行列はサクサク進むので、けっこうすぐです。

ちなみに余談ですが、巨人展の入場の行列レーンの上空には、木の枝が生い茂っていて、鳥さんがたくさん止まっています。
勘のいい方ならお気づきかと思いますが、鳥の糞をめっちゃ落とされます。

これまでの人生で4~5回ほど鳥の糞を命中させられたことのある僕は見事に帽子に落とされました^^;
僕の他にも、小学生の男の子もダウンジャケットに落とされて、周りの友だちから「うわ~ばっちい」って扱いを受けていてかわいそうでした。

そんなわけで「自分ってなぜかよく鳥の糞に命中するんだよね・・・。」っていう自覚のある方は、周りから迷惑な目で見られようが傘をさすなどの防衛をしておいた方が無難です(・ω・)

360°体感シアター哮で進撃の巨人の世界に入り込む!

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さてさて、そんなわけでまずは『360°体感シアター哮』から入場してみることにした僕ですが、残念ながらここは撮影禁止です。

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中の雰囲気を文字で説明すると、視聴覚室みたいな部屋に長机とイスがたくさん並んでいて、1人1台ずつヘッドマウントディスプレイとヘッドフォンが置かれています。

ヘッドマウントディスプレイとヘッドフォンをつけると、ピクシス司令が指示を出してくれます。
映像は、単行本3~4巻のウォールローゼの壁の穴を巨人化したエレンが塞ぐ作戦に調査兵団の一員となった自分も参加するという内容です。

で、このヘッドマウントディスプレイが本当にすごくて、上下左右どこを見ても進撃の巨人の世界になるんですね。
左右を見たら仲間が立ってたり、下を見れば地面だし、上を見上げれば空や建物です。

巨人が出てきたら、本当に巨人が大きくて見上げる感じになり、巨人がいかに大きいかが実感できます。
たしかにこんな大きいやつに勝てないってことが分かります^^;

途中、巨人に捕まって食べられそうになって口のアップとかになるんですが、ものすごい迫力です。

ただ、予算の都合かマシンパワーの都合か分からないですが、ミカサやアルミンとかのキャラクターのCGがけっこうポリゴンポリゴンしていたのがちょっと残念でした。
それを差し引いてもものすごい迫力で、360°体感シアターのネーミングは伊達じゃない!って感じです。

どんな感じかもっと知りたい!という方は、巨人のデカさがヤバすぎる! 『進撃の巨人展』でOculus Riftをかぶってきた – 週アスPLUSで上映される映像付きで取材されています。(こういうマスコミ向けの取材ってただのブロガーが行くのって難しいのかな?)

使われていたヘッドマウントディスプレイ『Oculus Rift』がスゴイ!

360°体感シアター哮で使用されていたヘッドマウントディスプレイは『Oculus Rift(オキュラス・リフト)』ってやつで、ちょっと前にFacebookが買収したことで話題になってたやつです。

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これの何がスゴイって、従来のヘッドマウントディスプレイ、たとえばソニーのPersonal 3D Viewer『HMZ-T3W』なんかは、映像は前方に表示されるだけで、けっこう遠いです。
例えると、映画館のすごい後ろの方の席で映画を見ているような感じです。

でも、『Oculus Rift』は、完全に現実空間から遮断されて、上を見れば上の映像が、右を見れば右の映像が出てきて、本当にその空間に自分が立っているかのような感覚になります。
これぞ本当のバーチャルリアリティ!って感じです。

たぶんこれでゲームとかしたらめちゃくちゃ楽しいと思います。
まあ、リアリティがありすぎてバイオハザードとかをこれでやったらなんかの健康被害が出そうな気もしますが・・・^^;

USJあたりが大金をぶっこんで、この『Oculus Rift』とシートの振動とか風とかも組み合わせたアトラクション作ってくれないかな?
コンテンツは進撃の巨人で!

たぶんめちゃくちゃ楽しいと思います。

『Oculus Rift』については、このNAVERまとめが分かりやすくまとめてくれています。
さらば現実!VRヘッドセット『オキュラスリフト(Oculus Rift)』がすごそう

いざ、進撃の巨人展へ入場!

360°体感シアター哮を満喫した後は、満を持して進撃の巨人展へ入場したいと思います。

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音声ガイドを800円で借りることができます。
耳に当ててきく受話器タイプです。

内容はエレン、ミカサ、アルミン、ハンジ、リヴァイなどおなじみのメンバーが展示内容を元にトークをしてるって感じです。
あんまりガイドにはなっていないですが、けっこう楽しいです。

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一応、観覧の流れもチェック。
コインロッカーなんかはないですが、大きい荷物はスタッフにお願いすると預かってくれるそうです。

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傘はロック式の傘立てに預けていきます。

中は一部エリアを除いて写真撮影OKだったので、ここからは写真たっぷりで進撃の巨人展の中身を紹介していくので、自分が行ったときの楽しみに取っておきたいという方は、最後の『まとめ』までジャンプしちゃってくださいね。

光と音の全身体感シアター

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スタートエリアはここ。

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進撃の巨人の世界観の壁には、単行本でおなじみの『現在公開可能な情報』がたっぷり掲載されています。

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そんな感じで待っていると、「光と音の全身体感シアター」へ入場です。

巨人から隠れてたら隙間から巨人がのぞき込み・・・みたいななかなかホラーな展開です。

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ここからは漫画のストーリーに沿って原画などの展示です。

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?かなりの迫力です。

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所々に作者の諫山創先生のコメント付きです。

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なかなかの混み合いっぷりで大変でした。

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原画展示の次は作者の諫山先生のルーツに迫る展示です。

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子供の頃に影響を受けた漫画とか、子供の頃の作品とか。

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巨人の作画にあのぬーべーが影響を与えていたそうです。

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たしかにこうやって見てみると似てる気がする。

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大きな影響を受けたという『ARMS』

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僕はARMSは読んだことないので今度読んでみようと思います。

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制作風景の動画です。
漫画って大変なんすね。
1ページ作るのにこんなに時間をかけて書いていっているとは。。。

「富樫仕事しろ。」って軽く言えないっす^^;

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所々にある進撃の巨人の名言がかっこいいです。

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これかっこよかった。
ただの原画の表示かと思いきや、映像がどんどん迫力ある音声とともに切り替わっていきます。

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人類が初めて巨人に勝った日ですもんね。
展示にも気合い入ってます。

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ウォールローゼを塞ぎました。

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もちろん人類最強の男も健在です。

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格好の写真撮影スポット。
みんなアルミンのところに行って、女形の巨人に捕まった感じで写真撮ってました。

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エレンの実家の地下室の鍵です。

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地下室へと続く階段。

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ここでちょっとトイレ休憩に・・・って、ん?

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こんなところまで。

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女子トイレにはアニでした。

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次は漫画内の小道具などの展示です。

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ミカサのマフラーに触ってきました。

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104期生が食事をしていたテーブルです。

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サシャの芋が^^;

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イルゼの手帳とマントです。

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リヴァイのブレードです。

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触れます。

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エレンの立体起動装置です。

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かっこいい。

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実際に壁に刺さってます。

次の撮影禁止エリアでは今後の物語のキーとなる展示が!

ちょっと煽ってみました^^
エレンの立体起動装置の次のエリアが撮影禁止エリアで、未公開の秘密情報が展示されています。

やっぱりでかい!実寸大の超大型巨人が登場!

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来ました!実寸大の超大型巨人です。

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超でかい!

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パノラマで撮ってみた。

色々なクリエイターによる進撃の巨人

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超大型巨人の実寸展示で一段落した後は、色々なクリエイターさんが描く進撃の巨人の展示です。

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面白いコラボ。

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これめっちゃ怖い。

最後に兵団購買部でお土産を購入

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最後は定番のグッズ販売。

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けっこう品切れも多かったです。
売れてるんだろなあ。。。

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ルピシアコラボ紅茶が人気でした。

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購入するには、こんな目録を入り口でもらうので、ここに欲しい数量を書き込む。

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けっこうたくさんあって迷います。

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?お掃除リヴァイがちょっと欲しかったけど、売り切れだった。

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入荷予定がある商品は郵送になるみたい。

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名残惜しいが終了。
再入場はできない。

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音声ガイドは出口で返却。
これ特に人とかいなかったけど、持って帰ったりする人とかいないのかな?

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以上。

まとめ

評判がいい!とは聞いてましたが、本当に良かったです。
かなり楽しめました。

さすがに原作を知らない人は楽しめないでしょうが、ただ原画を展示しているだけ~とかと違い、エンターテイメント性・ストーリー性の高い作りになっていて、迫力があり見応えがありました。

所要時間は、
360°体感シアター哮で10分くらい。
巨人展で、ゆっくり回って1時間ちょっと~1時間半くらい。
って感じです。

待ち時間はその日の混み具合によっても違うでしょうが、僕が行った平日の水曜日で、
360°体感シアター哮で、10分くらい。
巨人展で、20分くらい。
って感じでした。

当日チケットも余裕で購入できましたが、前売りの方が100円安いですし、夕方の回になってくると売り切れになることも多いらしいので、夕方から行く人は、できれば前売りを買って行った方が安心だとは思います。

360°体感シアター哮は別料金で600円になるので、行かなくてもいいかな~ってなる人もいるかもしれませんが、そんなに待たずに入れるのでこっちも絶対行った方がいいです。
確かにまだまだ荒削りでちょっとCGも荒かったりするのですが、あのヘッドマウントディスプレイの没入感はぜひ一度体感してみて欲しいと思います。
数年後にはああいうコンテンツがどんどん増えてくるんだろうなあと思うとワクワクしますよ。

進撃の巨人展FINAL
最後にして最大。「進撃の巨人展FINAL」

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