ちょっと前に子連れで東京の麻布十番にある『東京さぬき倶楽部』という一風変わったホテル(和風旅館)に宿泊してきました。
国立能楽堂などを設計した建築家「大江宏」さんが設計した東京讃岐会館の建物が、現在、東京さぬき倶楽部というホテルになっています。
その名の通り、東京にありながら本場の讃岐うどんや讃岐料理を味わえる旅館だそうな。
土地と建物は香川県が所有していて、香川県高松市にある和風旅館「喜代美山荘 花樹海」が運営・プロデュースしています。
こちらはフロント。
チェックインの時、名前と住所を書くときに、「この人、香川県から来てうちに泊まるって、どんだけ讃岐好きやね~ん!」って思われてそうでちょっと恥ずかしかったです^^;
お部屋を紹介していくよ
今回、宿泊した部屋は和室8畳(バス・トイレ付き)です。
うちの子はまだ絶賛ハイハイ中なので、やはり和室が便利です。
部屋に入ると布団が2組すでに敷かれていました。
自分で敷く手間が省けてよかったです。
お茶セットと電気ポットです。
灰皿が置いてあったのでたぶんタバコ吸えるんでしょう。
でも部屋は全然タバコ臭くなかったので嫌煙家も安心です。
お茶セットの中身。
学生の1人暮らし時代を思い出させるようなコンパクトな冷蔵庫です。
押し入れの中には使っていない布団が入ってました。
一応、この部屋は4人部屋みたいです。
ユニットバス
ホテルの和室ってアウトバス・アウトトイレって形式で、部屋にトイレと風呂がなかったりすることも多いのですが、この部屋にはユニットバスが付いています。
安心の洗浄器付きトイレかと思いきや現在、故障中で使えなかった。
無念。
お風呂はこんな感じ・
熱いお湯と水を出して温度を調整するタイプです。
備え付けのシャンプー(リンスインシャンプー)がすごく泡立ちが悪く、香りもトイレの芳香剤みたいな匂いがして僕はあんまり気に入らなかったので、可能ならシャンプーは持参するかコンビニかどっかで買ってきたほうがいいかもです。
アメニティはこんな感じ
歯磨きセットとカミソリと手洗い石けんです。
玄関
和室にはたいがい玄関があるので、こんな感じでベビーカーを置いておけるので便利です。
靴箱の上には、靴べらと消臭スプレーがありました。
玄関スペースはけっこう広くてそこにクローゼットもありました。
クローゼットの中には浴衣がありました。
窓からの眺め
残念ながら僕の泊まった部屋からは東京タワーは見えませんでしたが、ホテルから出て少し歩くと下の写真のような感じで見えました。
東京タワーが見える部屋もあるそうです。
朝食
朝食を一人860円で追加することができます。
メニューは、和食、洋食、うどん定食の3種類から選べます。
こちらが和食。
こちらがうどん定食です。
まさか東京に来てまでさぬきうどんを食べることになるとはです。
別館「花樹海」
東京さぬき倶楽部には、明治時代に建てられた古民家を改装して一軒家風の個室レストランにしている別館「花樹海」があります。
ちょっと中に入って写真を撮っている余裕がなかったので、公式サイトを紹介しときます。(写真をクリックすると公式サイトが開きます。)
接待や顔合わせなどちょっといい雰囲気の個室レストランを使いたいというときにも役立ちそうな感じです。
讃岐の旬、四季の香 ばんげ
もう一個「讃岐の旬、四季の香 ばんげ」というレストランも敷地内にあります。
こちらも明治時代に建てられた古民家を改装した建物となっています。
席からは美しい日本庭園と東京タワーを眺めながら讃岐料理をいただくことができるそうな。
(写真をクリックすると公式サイトが開きます。)
基本情報
ホテル名 | 東京さぬき倶楽部 |
所在地 | 東京都港区三田1丁目11-9 |
TEL | 03-3455-5551 |
予約 | 公式サイト じゃらん 楽天トラベル るるぶトラベル |
感想
部屋とか建物・設備は古いですし、高級旅館という感じではなく、どっちかっていうと公共の宿的な雰囲気が漂っている感じなのですが、お値段はそこそこしまして大人2名(添い寝幼児1名)、1月で金曜日からの2泊で32,400円(税・サービス料込)でした。
予約はるるぶトラベルでしました。
金曜から2泊という点、麻布十番駅から徒歩3分という立地の良さも考えるとこんなものなのかな?
東京は高いね!
麻布、六本木近辺の和室で風呂、トイレ付きの部屋となると、なかなか選択肢は限られるので、赤ちゃん・子連れ旅行で和室を探している方は参考にしてください。
ちなみに和室だけでなく、洋間(シングル、ツイン)もあります。
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