自分や人生を変えたいと思うなら、大事なことは【意思】ではなく【環境】である

6月も終わりに近づき2016年も半分が過ぎようとしています。
年始に立てた目標は進んでいるでしょうか?

僕は以下の記事で2016年の目標・やることというのを公開していますが、出来たこともあれば完全に停滞してしまっていることもあります。

2015年の振り返りと2016年の目標・やること
新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 年末年始は僕の方の実家に帰省して、紅白みたり、笑ってはいけない...

1月になるとやる気に満ちあふれ「今年はやるぞ!」と気合いを入れた目標を作り、3ヶ月くらいは頑張り、6月になる頃にはそもそも年始に立てた目標なんて忘れ去り・・・年末近くになると「今年ももう終わりか・・・早いね~。」なんて言いながら、結局この1年で何も変わっていない自分に愕然とする。

そんなサイクルの繰り返し・・・。

もういい加減こんな負のスパイラルから抜け出したい・・・。

そんな方に自戒を込めて「大事なことは意思ではなく環境である」をお届けしたいと思います。

決意ほど無意味なことはない

経営コンサルタント・起業家として有名な大前研一さんが「時間とムダの科学 (PRESIDENT BOOKS)」の中でこうおっしゃっています。

人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。
 
2番目は住む場所を変える。
 
3番目はつきあう人を変える。
 
この3つの要素でしか人間は変わらない。
 
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

年始に決意を新たにして目標を立てても、具体的に「時間配分」「住む場所」「つきあう人」などの、「自分をとりまく環境」を変えなければ意味はない。
いくら「自分を変えたい」「人生を変えたい」と思い、決意を新たにしたところで、その決意をしているのは「いまの自分」なので、時間の経過とともにその決意は風化し、結局また「元の自分」に戻っていくだけです。

「意思の強さ」「忍耐」「我慢強さ」「根性」など、自分の内からの「努力」に頼った方法では何事もなかなか続けるのは難しいです。
それよりも周りの環境を整え、外部からの力で強制的にやらざるを得ないような状況に持っていくこと、つまり「仕組み化」が重要です。

大事なことは環境を変える・整えること⇒仕組み化

「仕組み化」とは、「属人的にならずに仕事を進める方法を構築すること」です。別の表現をすれば「いつ、どこで、誰がやっても同じ成果を出せる方法にすること」とも言えます。
部下が疲へいするのは●●が原因だった!?属人的なタスクを減らす「仕組み化」のポイント – リクナビNEXTジャーナル

たとえば、ダイエットをしたいと思い「毎日1時間ウォーキングするぞ!」という目標を立てたとします。
これを自分の意思だけに頼って続けようとしても多くの人には無理です。
「雨が降っているし」「時間がないし」「なんだか気が乗らないし」と適当な言い訳を見つけてやらない理由を正当化し、そのうちなかったことになっていきます。

ここに仕組み化を取り入れ、「毎日1時間ウォーキングせざるを得ない環境」を整えることに力を注ぐようにします。
たとえば、職場まで歩いて30分~1時間かかるような場所に引っ越し歩いて通勤する、ウォーキングのコミュニティに入って毎日一緒に歩く等、できるだけ強制的にやらざるを得ない状況を作ります。

僕はこれを取り入れて自宅から自転車で片道30分くらいかかる場所に事務所を借りて自転車通勤を始めました。

オフィスを借りて初めて事務所を構えました。1人用の狭いレンタルオフィスだけどね!
やりたいことリストに書いていましたが、事務所を構えて自宅ではなくきちんとした仕事場を確保しました。 高松の中心部には、有名どころのリー...

これで毎日通勤を兼ねて小1時間ほど運動できるという寸法です。

仕組み化の方法は色々ありますし、継続できる仕組みを作るのはなかなか大変だったりしますが、仕組み化に成功できればほぼその目標は達成できたと言っても過言ではありません。

努力を努力と思っているうちはまだまだ

仕組み化に成功して毎日継続できるようになると特に意識せずとも自然と継続できるようになります。
それが「習慣」です。

自分が取り組んでいることを「おれ、努力しているな」と思っている段階はまだ習慣化できていない状態、ということ。
努力していると思う時点で、まだどこかで自分はがんばっている意識があるのだと思います。
それに対して、自分が努力していることを認識しない状況というのは、その行為が習慣化されていて、まるで朝起きて顔を洗ったり歯を磨くようなごく自然な行ないとしてできている状態だと思いました。
習慣化できているので本人にとっては努力している意識はもはやない、でもまわりから見ると努力に見える。
イチローが目指す努力から考える「努力と習慣化」|思考の整理日記

「努力」を「習慣」にしてしまうと言った感じでしょうか。
1年かけて「いい習慣」を作ることに専念し、そんな「いい習慣」を5~10年でも続ければいまとはまったく違う自分になっているのだと思います。

まとめ

「自分を変えたい」「人生を変えたい」なら「決意をすること」ではなく、「環境を変えること・整えること」に注力すべし。

「仕組み化」によって「継続しやすい環境」を作れば、「努力」を「努力」と思わず自然と継続できるようになる、つまり「習慣化」できる。

「習慣」には「人生を変える」パワーがあります。

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