2016年のやりことリストに入れていた『瀬戸内国際芸術祭』に行ってきましたよ。
もう春の部は終わっちゃったけど瀬戸内国際芸術祭の公式サイトはこちら↓です。
興味を持った方は夏と秋にも開催されるので是非!(・ω・)
どの島に行くか?
瀬戸内国際芸術祭は小豆島、直島、豊島、男木島、女木島など瀬戸内の多数の島々で開催されていて、全部の島を1回で見て回るのはまず無理。
なので、まずは「どの島に行くか?」ってのを決めないと行けません。
瀬戸内の島で『アート』と言えば、有名なのはやはり『直島(なおしま)』
安藤忠雄さんの「ベネッセハウス ミュージアム」や「地中美術館」、古民家を改装し家そのものをインスタレーション作品としている「家プロジェクト」など多数の有名作品が見られます。
なので、「瀬戸内国際芸術祭に初めて行く!」「瀬戸内の島に初めて行く!」「小難しいアートなんてよく分からないのでまずは有名作品を見てみたい!」という瀬戸内の島初心者、アート初心者の方はまずは「直島」に行くのがセオリーかと思われます。
僕らも瀬戸内初心者だし、アートなんてものには疎いので、まずは直島から行こうと思っていたのですが、もうひとつどうしても行きたい島がありました。
それは「豊島(てしま)」
というのも、以前、高松に引っ越しして来る前に、香川県の移住セミナーに参加した際、豊島に移住したという女性がいて、その方の話を聞いて豊島に興味を持っていたというのと、
高松にピーカブーヤというそれはそれはかわいらしい子供服屋さんがあって、店長さんに「豊島美術館はすごくいいですよ!僕もアートとかあんまり詳しくないけどあそこはよかったです。」というお話を聞いて、なんだか豊島好きの方が多くて、行ってみたいなあと思っていたわけなんす。
そんなわけで、僕らのプランとしては、まずは豊島に行って、時間&余力があれば直島にも行こう!となりました。
(豊島から直島へはフェリーが出てる)
高松のフェリー乗り場から豊島行き高速船に乗る
高松には神戸行きとか岡山行きとかフェリー乗り場がいくつかありますが、豊島行きのフェリー乗り場はここ。
瀬戸内国際芸術祭の期間中は高松のフェリー乗り場の前に無料駐車場が用意されています。
芸術祭のチケットを持っていれば無料で利用できます。
引換券を持っている方はここで鑑賞パスポートに引換もしてくれます。
高松港から豊島まで直行の高速船が出てますが、ほかにも直島経由とか小豆島経由とか色々行き方はあるみたい。
参考)各港から豊島へのアクセス Access from major ports to Teshima【豊島WEB】
僕らは直行便の高速船を利用しました。
大人1人片道1,330円で35分ほどです。
参考)豊島フェリー公式サイト
こちらが豊島行き高速船。
高速船なので車やバイクなどは乗り入れできません。
車やバイクで豊島に行きたい場合は小豆島経由のフェリーを利用する必要があります。
参考)小豆島豊島フェリー公式サイト
ベビーカーは船内の荷物置きスペースに置かせていただきました。
船内はこんな感じ。
さすが高速船というだけあって水しぶきをあげながらぐいぐい進みます!
息子も夢中(o^^o)
そんな感じでぐいぐい進んであっという間に豊島が近づいてきました。
なんだか素敵な雰囲気です。
これは漁船かな?
到着したのは唐櫃港。
豊島に港は家浦港と唐櫃港の2つあります。
メインの港は家浦港のようですが、僕らが高松港に行ったときのタイミングだと唐櫃港行きがちょうどあったので唐櫃港に行きました。
港でレンタサイクルとかレンタカーをする場合は、家浦港の方が充実しているので家浦港行きをオススメします。
唐櫃港には案内所もあります。
周辺にはガイドのおじさんが数人いて、バスの案内とか色々教えてくれました。
(最初は地元の人達かと思っていましたが、芸術祭の期間中のみ県外などからやってきたボランティアの人らしい。びっくり!)
島の地図や船やバスの時刻表、本日の開いている飲食店という案内などがあり便利です。
唐櫃港にはこんなコインロッカーもありました。
豊島での移動手段
豊島は小豆島ほど大きな島ではないですが、徒歩で回れるほど小さくもありません。
島内での移動手段はいくつかあります。
レンタサイクル
家浦港にも唐櫃港にもいくつかレンタサイクル屋さんがあり、自転車を借りることができます。
自転車を借りる場合、島内は山道が多くアップダウンが激しいので電動アシスト自転車を借りることをオススメします。
レンタカー
唐櫃港付近にはありませんが、家浦港だとレンタカーができます。
豊島は細い道も多いので軽自動車がおすすめです。
てか軽だけなのかな?
レンタルバイク
家浦港の近くに電動バイクのレンタル屋さんがあります。
タクシー
個人タクシーで車1台だけなので予約必須ですが、タクシーチャーターという手もあるそうな。
秋山タクシー
住所: 香川県小豆郡土庄町豊島家浦2268-1
電話番号: 0879-68-2111
シャトルバス
家浦地区、唐櫃地区など島内をぐるりと結ぶシャトルバスが運行しています。
芸術祭の期間中は増便されているようです。
僕らはバスを利用しました。
唐櫃港のシャトルバス乗り場にはこんな感じで方面別に次のバスの時間を提示してくれていて分かりやすいです。
シャトルバスはこんな感じ。
料金は1回乗るごとに大人(中学生以上)200円、子供(5歳~小学生)100円です。
車内はこんな感じでそれほど広くないですし、芸術祭の期間中は観光客でかなり混み合います。
この写真を撮ったときは空いてましたが、どんどん人が乗ってきて出発する頃には満席になりました。
僕らは何も考えずに大きいベビーカーを持ってきてしまったので、バス移動がかなり大変でした。
車内にはベビーカーを置かせてもらえるようなスペースもないので、一番最後にバスに乗り込んで入り口のステップ付近でベビーカーとともに立つという手段でなんとか乗り込んだりしていました。
途中で立つお客さんが出るほど混み合ってきて、とてもベビーカー持参では乗れなくなったので、僕だけ降りて途中からは歩いたりしました^^;
子連れで芸術祭の期間中に豊島に行く場合、ベビーカーでのバス移動はちょっと厳しいので、抱っこひもで乗り切るか、コンパクトにたためるバギーを持参するか、もしくはバス移動を諦め、フェリーを使って車で乗り込ませてもらうか、レンタカーをするか、レンタサイクルでチャイルドシート付きの子供乗せ電動アシスト自転車をレンタルするかにした方がいいです。
家浦港付近のレンタサイクル屋さんにチャイルドシート付きの子供乗せ電動アシスト自転車をレンタルできる店があります。
僕だけ降りて豊島の山道を歩く途中に撮ってみた。
山と海と港町の対比が美しいです。
ちょいと長くなってきたのでこのへんで。
また豊島で行ったスポットとかお店とかの記事も書きたいと思います!
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