白浜温泉の素敵なお宿『浜千鳥の湯 海舟』に宿泊したのでご紹介

旅行・お出かけ

ちょっと前に僕の家族、僕の両親、僕の姉の家族、僕の妹の家族という大人8人、子ども4人、計12人という大所帯で和歌山県の白浜温泉&アドベンチャーワールドに旅行に行ってきました。

そのときに宿泊したホテル『南紀白浜 浜千鳥の湯 海舟』がすごくよかったのでご紹介。

基本データ

まずは基本情報からどうぞ。

施設名 白浜温泉 浜千鳥の湯 海舟
所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町1698-1 
問い合わせ 0739-82-2220
チェックイン/チェックアウト 15:00(最終 00:00)/ 11:00
アクセス JR白浜駅より車で約15分
阪和道南紀田辺ICより車で約25分
南紀白浜空港より車で約10分
送迎 JR紀勢本線「白浜駅」より無料シャトルバスあり
駐車場 無料80台
Web

外観

パッと見の外観はわりと普通ですが、かなり大きな敷地に、本館と離れを含めた複数の建物が建っています。
ちょうど岬に面して建っているので、この建物の向こう側は海になって全室オーシャンビューとなっています。

航空写真で見ると少し伝わるでしょうか。

それでは中に入ってみます。

門をくぐると美しい「香梅の庭」の小径を歩きます。

エントランスが見えてきました。
様々な木々と花がきれいに手入れされていて気持ちの良い庭でした。

ちなみに宿の敷地内にはバラ園が広がっており、春の見頃には鮮やかなバラを堪能できます。

次の日の朝は少し早起きして、温泉に入ってから、バラ園を散歩したら気持ちいいですよ。

檜の露天風呂付き和洋室に宿泊しました

浜千鳥の湯「海舟」には『離れ(平屋とメゾネットの2タイプ)』と、客室露天風呂付きの和洋室の客室、露天風呂付きのアジアンモダンな客室、客室露天風呂はないダブルルームなど色々な種類のお部屋があります。

僕らは今回、「暁の抄」という和室と寝室、露天風呂のついたお部屋に泊まりました。

部屋の玄関を入るとこんな廊下がのびています。
廊下にトイレがあります。

和室は8畳くらいだったかな。
開放感があるのでかなり広い感じがしました。

ウェルカム梅干し(^。^)

寝室のベッドはマットレスだけの背の低いタイプだったので、幼児連れには助かりました。
寝るときにはベッドを動かして2つをくっつけて息子が落ちないようにして寝ました。

指圧と放熱効果があり、梅の香りが安眠への誘ってくれる枕『あんみん』
寝心地よかったっす。

窓際のくつろぎスペース。
きれいな緑の庭の向こうに青い海と空が見えて癒やされる景色です。

洗面スペース兼脱衣所。
アメニティも充実、広くて使いやすいです。

洗面所からはお風呂の洗い場に入れます。

檜の露天風呂。
ちなみに体を洗う所と湯船の間にはドアがあって、冬場とかでも体を洗うときに寒くないようになってます。

お風呂場からテラスに出ることもできるようになっているので、風呂上がりにちょっとテラスで涼むのも気持ちいいです。

冷蔵庫は空のタイプ。

トイレもきれいで安心です。

和モダンという感じで素晴らしく居心地のいいお部屋でした。
この部屋の詳細や他の部屋については公式サイトを確認してください。

晩ご飯

海舟さんの夕食は部屋食ではなく、他のお客さんとかと一緒に大部屋に集まって食べるタイプ。(部屋食もあるみたい。)

座敷は掘りごたつ式で楽ちん。
小さい子どもにはこんな感じのイスを出してくれてます。

僕らが泊まったときのおしながきはこんな感じでした。
期待が膨らむぅ~。

食前酒の紀州梅酒をいただいた後は、まずは前菜「木の芽豆腐 いくら 美味出汁」から。

炙り蛸と彩トマトの土佐酢ジュレ。

海月と胡瓜の胡麻酢和え。

彩松葉串、穴子小袖寿し、若竹湯葉真丈、梅鶏塩麹焼き。

冷やしとろゆば餡かけ。

お造り盛り合わせ。
勝浦産生鮪、紀州鯛、才巻海老、太刀魚炙り、ツブ貝、土佐醤油。

あわびの踊り焼 夏野菜添え 塩ダレ。

熊野牛すきなべ 温泉玉子。

揚げ物盛り合わせ!

熊野牛冷しゃぶ、サラダ仕立、胡麻ダレ。

ウニ冷やし茶碗蒸し。
熊野牛冷しゃぶとウニ冷やし茶碗蒸しはどっちかを選びます。

締めのご飯ものも3種類から選びます。

どれを選んでも美味。

最後のデザートでフィニッシュ!

おしながきと共に料理の写真を振り返ってみました。
僕はいっつも外食でブログ用に料理の写真を撮るのですが、食べているうちにお酒もまわってきて、そのうち写真を撮るのを忘れがちなんですが、今回は全部の料理をちゃんと撮影していたようです。

おいしかったなあ・・・。また食べたいなぁ・・・。

温泉

「海舟」さんにはお風呂が3種類あります。
温泉は「合気温泉」「文殊温泉」の2種類あり、源泉かけ流しとなっています。

混浴露天風呂『浜千鳥の湯』

ひとつは、岬の先の海岸に一番近い混浴露天風呂『浜千鳥の湯』

南紀白浜唯一の混浴露天風呂とのこと。
男女別の更衣室で専用の湯あみ着に着替えて入ります。

貸し切り露天風呂

2つめは、家族やカップルで一緒に入れる貸し切り露天風呂。
貸し切り露天風呂は「梅香の湯」、「石匠の湯」、「岩戸の湯」の3ヶ所あります。

梅香の湯

石匠の湯

岩戸の湯

大浴場「大湯屋 海つばき」

大きな内風呂(水風呂もあり)と2つの露天風呂からなる大浴場です。

大浴場の大湯屋「海つばき」には、内風呂と露天風呂があります。

露天風呂には岩風呂と梅風呂があります。

大湯屋には梅塩があり、これを体に塗ってお肌すべすべに!

朝ご飯

朝ご飯は焼き魚あり、小鉢ありのおいしい和食に加えて、ビュッフェスタイルで好きなサラダやデザートなどのサイドメニューも楽しめるようになっています。
和食と洋食は選べます。

いやあ美しい。
朝食も夕食と同じくレストランで食べるスタイルです。

温泉旅館の大好きなところは朝から素敵な朝食を食べられることですね。

ドリンクにはジュースや牛乳、コーヒーなど。

サラダもおいしかったです。

納豆や焼き海苔など和食のサイドメニューもあります。

僕のビュッフェはこんな感じになりました。

ちなみに子供用メニューはこんな感じ。
プリンがつきます!

うれしかったポイント

浴衣や作無衣を好きなものを選べる

1階ロビーそばにこんな感じの浴衣や作務衣を置いた棚がありまして、自由に好きな柄やサイズのものを選んで着られるようになっています。

色々な柄があるので女性の方は選ぶのが楽しいと思います。
もちろん子供用もあり。

夜鳴きそば無料サービス

夜の10時以降になると、1階ラウンジで夜鳴きそばを無料で食べられます。

館内の廊下は畳なので素足でも気持ちいい

やっぱり畳は落ち着きますね。
小さい子どもがいると廊下に座ったり寝そべったりすることもあるので、土足じゃなく畳なのは安心です。

周辺の観光スポット

アドベンチャーワールド

アドベンチャーワールドへは車で10分程度です。

白良浜ビーチ

白浜で一番大きな海水浴場の白良浜までは車で5分程度です。

ほかにも、千畳敷三段壁円月島など白浜には家族でもカップルでも友人同士でも楽しめる観光スポットがたくさんあります。

お値段について

浜千鳥の湯「海舟」さんはお部屋、食事、温泉、スタッフさんのホスピタリティ、その他諸々の館内設備やサービスなど、それはそれは素晴らしいお宿でしたが、その分、料金はそれなりに高いです(゚Д゚)

プランや時期にもよりますが、大人1人1泊2~3万円程度となってます。
僕らの泊まった部屋は大人1人3万円程度でした。

多少、奮発してでも良い旅行にしたい。
そんな特別な旅行に利用されればきっと素敵な思い出になることと思います。

海舟さんの詳細&予約は以下のサイトからできます。

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