自宅で一人で仕事をしていると、仕事はたくさんあって早く取りかからないといけないけど、どうにもやる気が出ない。ってときがあります。
これが会社勤めしているなら、会社へ行く途中は面倒でやる気がでなくても、いざ会社に着いてみたらスイッチが切り替わったり、そもそもやる気が出ないんです~なんて言ってたら上司には怒られるし、同僚には迷惑をかけますね^^;
でも自宅で一人で仕事をしている分には、怒ってくれる上司もいませんし、今日一日仕事をさぼったからと言って誰に迷惑をかけるわけではありません。(取引先に迷惑をかけるかもしれませんが^^;)
なので、やる気がでない~。って言って仕事をさぼっていると、エンドレスでサボり続けることも可能なわけで、ゆくゆくは収入減という形で自分の首を絞めることになります。
そんなわけで、どうにもやる気がでないときに、どうやってやる気を出して、仕事に取り組むことができるかを考えてみたいと思います。
やる気がでる質問
平均20問の質問に答えるだけで、人工知能がやる気の出るアドバイスをくれるというサイトがあります。
一見、たたのお遊びサイトかと思いきやけっこうまじめに作られているみたいで、なかなか効果があります。
一度、お試しあれ。
やる気を出すにはやるしかない
脳科学者の池谷裕二さんとコピーライターで有名な糸井重里さんの対談という形を取って、分かりやすく脳について書いている本で『海馬ー脳は疲れない』という本があります。
その本のなかで『やる気を出すにはどうすればいいか』という項目があります。
脳の中にはやる気を司る則座核という部位があり、則座核が活動を始めることでやる気が生み出されると考えられています。
則座核が活動を始めると、海馬と前頭葉に信号を送り、アセチルコリンという脳内物質を分泌します。
このアセチルコリンがやる気を出すキーとなります。
では、その則座核を活動させるにはどうすればいいかというと、刺激を与えてあげるしかないと言うのですね。
よくある例として、掃除を始める前には面倒くさいのに、いざ始めてみるとノッてきて、部屋中すっかりきれいにしてしまったという経験は誰にでもあるとよくあると思います。
それはつまり、掃除をやる前には、則座核が活動していないので、やる気が出ていませんが、少し掃除に取りかかると、則座核に刺激が来て、どんどんやる気物質が分泌されるからなんですね。
ですので、やる気を出すためにはやるしかない。という一見矛盾したようなことになってしまいます。
やる気がないときはまず簡単な作業から始める
やる気がないときに、いきなり頭をフル回転させるような重たい仕事をやろうとすると、取りかかるまでのハードルが高すぎて、ますますやる気を失ってしまいます。
やる気がないときには、とにかく取りかかりやすい簡単な作業から始めて、則座核を刺激し、徐々にやる気を出していくことがポイントです。
僕の場合は、メールの処理とか、昨日の収入チェックとか、家計簿つけとか、今日のタスクの計画立てとかです。
そうして徐々に脳を暖めていき、いい感じにやる気が出てきたところで、ブログ更新とかサイト制作とかの仕事に入ります。
ここらへんは人によって、取りかかりやすいタスクと取りかかるまでが重たいタスクと色々あると思うので、自分のなかで種類分けして、その時に応じたタスクに取りかかるようにしたらいいと思います。
今日のまとめ
やる気を出すためには、まず取りかかって脳を刺激してやるしかない。
脳を刺激するための取り組みやるい軽めの作業から仕事を始めるといい。
そうすれば、脳がノッてきて、重たいタスクにスムーズに移行できる。
これは仕事だけじゃなくて、勉強とか他の色々な場面にも応用できると思います。
そんなわけで今日も頑張っていきましょ~。
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