香川県のまんのう町にある有名うどん店「山内うどん」に行ってきましたのでご紹介。
山内うどんはまんのう町の山の中にたたずむ秘境感たっぷりのうどん屋さんです。
それでも休日にはお店の外にまで行列ができるほどの人気店です。
お店の前にある駐車場には県外ナンバーの車も多いです。
お店の前には大量の薪。
山内うどんでは、薪で火をおこした大釜でうどんを湯がいています。
薪ならではの強い火力で湯がくことで、うどんが芯から茹で上がり、やまうち独特の強いコシが生まれるそうな。
山内うどんのメニュー
山内うどんのオススメはかけうどんです。
かけうどんには「ひやひや」「ひやあつ」「あつあつ」の3種類あり、「ひやあつ大」とか「あつあつ小」といった感じで注文します。
「ひやひや」は麺も出汁も冷たい。
「ひやあつ」は冷たい麺に熱い出汁をかける。
「あつあつ」は麺も出汁も熱い。
という意味です。
小は1玉(200円)、大は2玉(300円)、特大は3玉(400円)です。
かけうどん以外には、湯だめうどんとしょうゆうどんもあります。
また、琴平町の有名天ぷら屋さん「藤原屋」から仕入れている特大のげそ天(130円)も人気です。
器からはみ出すほどの大きなげそ天です。
衣がしっかりどっしりとしていています。
このお店の名物と聞いていてけっこう期待していたのですが、衣がベトっとしていて冷えているし、正直イマイチでした。
揚げたてだとまた違うのかな~?
暑い夏には「ひやひや」が似合う
僕が行った日は夏真っ盛りの暑い日だったので「ひやひや」をチョイス。
麺のコシはかなり強めのしっかりとした讃岐うどんで、ダシはけっこう塩が濃いめのお味。
山内うどんの麺は角がしっかり出ていて四角い感じがします。
このようなうどんを「エッジが立っている」と表現し、極上のコシを持つうどんの証拠だそうな。
テーブルには醤油とショウガ。
かけうどんにはあんまり入れる人はいないだろうけど、湯だめうどんとか醤油うどんには、自分ですりおろしたばかりのショウガを入れるとまたおいしいでしょうね。
山内うどんへの行き方
山内うどんは基本的に車のみでのアクセスとなります。
一応、JR塩入駅より徒歩40分、JRさぬき黒川駅より徒歩20分とのことなので、電車で行けないことはないですが、本数も少ないのでやめておいた方がいいでしょう。
県道197号線からこの踏切を渡ります。
踏切を渡ったところには、「うどん山内100m」という看板がありますので道なりに進みます。
少し進むと左手に山を登るような道があり、「やまうち手打ちうどん」の看板が出ています。
ここを左折して少し登るとお店が見えてきます。
ちょっと道幅が狭くて、うどん帰りの車も降りてくるので対向は慎重に。
山内うどんの基本データ
店名 | 山内うどん |
所在地 | 香川県仲多度郡まんのう町大口1010 |
TEL | 0877-77-2916 |
営業時間 | 9:00~うどん玉がなくなり次第 |
定休日 | 木曜日 |
形態 | セルフ |
駐車場 | 有り(30台) |
子連れ | 子ども用いす、食器等なし |
タバコ | 店内完全禁煙 |
Web | 食べログ うどん県旅ネット 讃岐うどん遍路 |
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