高松の人気店『ラーメン若松』で伊吹いりこと香川醤油の魚介系ラーメンを食す。

グルメ

高松市中心部の丸亀町商店街からすぐ、高松市美術館の隣にある人気ラーメン屋さん「らーめん若松 紺屋町店 」に行ってきました。

元々はJR栗林駅の高架下で屋台として営業していたそうで、1号店が高松市の牟礼にあります。
2号店となる紺屋町店が2016年7月にオープンしました。

店内はカウンター16席のみのこじんまりとしたお店ですが、温かみのある木のテーブルとイスが和風な雰囲気を出しています。
元々、美容室だった店内を改装したとあって、なんだかおしゃれな和モダンの雰囲気も漂っています。

メニューは、魚介と香川県産薄口醤油ダレをブレンドした風味豊かなスープの若松を代表する「若松ラーメン650円」、屋台時代から継ぎ足し続けた秘伝の濃口醤油だれに背脂を浮かべた「ラーメン650円」など、計8種。

サイドメニューは、ライス、にくめし、からあげ、ぎょうざ、チャーハンなどで、お得なセットにできます。

今回は「若松ラーメン」をチョイス。

具はもやし、ネギ、炙りチャーシューとシンプルな感じ。
少し黒ごまがふりかけられています。

スープは讃岐うどんのダシによく使われている伊吹産のいりこと鰹をベースにした魚介出汁に香川県産薄口醤油ダレをブレンドしたもの。
魚介出汁とは言え、生臭さなどはまったくなく、うどん出汁のような上品なダシとなっています。
けっこう鰹が強いかな?と感じます。

見た目は少し薄味なのかな?と感じましたが、食べてみると魚介と醤油が強く主張してくるけっこう濃いめのお味です。

麺は中太の縮れ麺で、つるんとして喉ごしがよく、スープもよく絡みます。
若松さんでは、ラーメンに合わせて3種類の特注麺を使っているそうな。

店員さんに「もしよければ途中からこの祇園七味を入れてみてください。また味が変わっておいしいですよ♪」とおすすめしていただいたので入れてみました。

京都は七味とか唐辛子とか薬味系がおいしくて素敵なものがたくさんありますよね。
この祇園七味は山椒がベースで、あまり辛さは強くなく鼻に通るようなさっぱりした風味です。

たしかに途中で少し味を変えるアクセントにいいかもです。

せっかくなので、餃子3個付きのランチセットにしました。
この餃子かなりおいしかったです。

一口食べれば分かりますが、中の具にすごくコリコリして大きい何かが入っていて食べたときの歯ごたえが普通の餃子とかなり違います。
「なんだろ、ニンニクかな?」と思っていたのですが、たぶんキャベツです。
キャベツをけっこう大きめに刻んでるんじゃないかなぁ。

卓上調味料は黒コショウ、ラー油、塩、和カラシ、祇園七味。

おしぼりと髪の毛が長い人向けに髪をまとめるゴムも置いてくれています。

店名 らーめん若松 紺屋町店 
所在地 香川県高松市紺屋町10-8
TEL 080-3920-0112
営業時間

昼の部11:00~15:00
夜の部18:00~21:00

定休日 日曜
Web 公式サイト
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牟礼にしか店舗がなかったときは「おいしいけど、ちょっと遠いしなあ。」となかなか行けない高松っ子も多かったようですが、町の中心部に紺屋町店ができたおかげでかなり通いやすくなりました。

ラーメンの種類もそれぞれ個性あるメニューが揃っているので、若松ラーメンだけじゃなくて、次は屋台時代からの「ラーメン」か、魚介に背脂ってどうなの?と気になる「背脂煮干しラーメン」あたりも食べてみたいなと思います。

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