イケダハヤトさんの高知移住に賛否両論!ネット上の反響まとめ

豊かな暮らし

有名ブロガーのイケダハヤトさんが東京都から高知県への移住を発表し、ブログタイトルもそれまでの「イケハヤ書店」から「まだ東京で消耗してるの?」という挑発的なタイトルに変更しました。

それに対して、色々な方面から賛同、応援など好意的な声から、批判、反対など否定的な声まで色々な声が出ており、ヤフーニュースのトピックスにも取り上げられるなど、多くの反響を巻き起こしています。

僕自身は東京で暮らしたことがないので、東京に拠点を置くことのメリット・デメリットも肌感覚では理解できませんが、田舎暮らし・地方移住というテーマにはかなり興味を持っていて、自分もやってみようかな?と思っているので、今後、イケダハヤトさんが発信していくであろう情報には非常に興味を持っています。

とはいえ、何事も一面からの意見だけでなく、両面からの意見をしっかり取り入れた上で、自分で結論を出していくことが重要だと思います。

いい機会なので、今回のイケダハヤトさんの高知移住に対するネット上の反応をまとめてみました。

まずはご本人の発表から

イケダハヤトは高知県に移住します。ブログタイトルを変えました→ : まだ東京で消耗してるの?

イケダハヤトが高知県に移住した10の理由 : まだ東京で消耗してるの?

高知に引っ越すだけなのに、ヤフトピに載ってしまった : まだ東京で消耗してるの?

高知移住後、やりたいことをリストアップしてみる : まだ東京で消耗してるの?

そんなイケハヤさんにIT業界を中心に続々と反響が

好意的な反応

イケダハヤトが高知に行く理由を聞いてきた NewsWalker

Health News – Health and Medical News Update.

ギズモードジャパンの副編集長でもある大野恭希さん(@katudon)が、イケダハヤトさん本人に高知移住についてインタビューしている記事です。

RAPT |   有名プロブロガー・イケダハヤト氏が高知へ移住。「東京で消耗するのが嫌になった」

http://rapt.sub.jp/?p=10896

20年近く東京に住んでいて、現在は、愛媛県東温市に住んでいるらしく、田舎暮らしを推奨しています。

 

イケダハヤトさんの高知移住、イイじゃない! : 秋元祥治(岐阜・G-net・OKa-Biz)の活動日記

イケダハヤトさんの高知移住、イイじゃない! : 秋元祥治ブログ【公式】オカビズ/武蔵野大EMC/やろまい
イケダハヤトさん、ってブロガーが東京じゃなくてもよいやーってことで、高知に移住を決めた。地元とかってことじゃないから、いわゆる Iターン ってことですね。 でもってブログのタイトルも、これまでの「イケハヤ書店」から、 「まだ東京で消耗してる...

岐阜の地域活性化・挑戦する若者の育成などを行っているNPO法人G-net創業者の秋元祥治さんは、「東京じゃない発想・視点が、希少価値」、「地域でチャレンジする、というアイコン化を期待」、「周回遅れの最先端、高知」という3点からイケダさんの高知移住を支持し、今後に注目されています。

否定的な反応

イケダハヤトは地方の冷飯の味を知らない | The Startup

イケダハヤトは地方の冷飯の味を知らない
数少ない友人と勝手に思っているイケダハヤトさんが高知に移住されたようで。数日前に知ってはいたのですが、寂しくな…

イケダハヤトさんと親交もあるという、株式会社The Startup代表取締役のYuhei Umekiさん(@umekida)は、北海道旭川出身のご自身と、横浜出身のイケダハヤトさんを比較し、少なくとも地方には東京よりも面白い人や情報がない。と言います。

「地方移住に関心のある人は少なからず地方経験がないがゆえに、地方をユートピア化しすぎているのではないかと感じる。」
「インフルエンサーたちはちょっと地方を甘く見ているんじゃないか。僕にとっては東京ほど面白くないし、すぐ飽きる。」

その意見に対し、堀江貴文さんも「激しく同意だね。たまに行くから地方は面白い。俺もネットもない時代にド田舎から東京に出てきたから。」とコメントしています。

【悲報】イケダハヤト尊師東京脱出にあたっての4つの心配

【悲報】イケダハヤト尊師東京脱出にあたっての4つの心配 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
久々にイケダハヤト尊師(以下、尊師)がゴミみたいな記事をアップしていたのでご共有。 私は、岐阜で約20年、東京で10年住んで、その後岐阜と名古屋で約4年住んでまた東京に戻ってきた人間なのだが、その人間からしてみると地方暮らしより東京暮らしの...

フリーライター・婚活アナリスト、古田ラジオさんは、「普通に嫌な人間が多い」、「車」、「仕事がない」、「結局金がかかる」という4つの面から地方移住への心配点を挙げています。

「都会暮らしに適応した人間は地方で馴染まない事が多い」ということだ。地方でゲーテッドコミュニティみたいなの作るならともかく、地元に馴染んで仕事しようとすると生半可な努力では難しいし、合う、合わないがある。」

東京が住みにくい人は文句言ってないで出て行けばいい

http://tano.blog.jp/20140602/syoumou.html

田野幸伸さん(@tanocchi)は、東京に住みながら東京の文句言っている奴は出て行け!と言ってます。
なぜか関西人がディスられています。^^;

僕は今後も当分は東京で消耗していく予定です。 – 脱社畜ブログ

http://tano.blog.jp/20140602/syoumou.html

「脱社畜ブログ」の管理人で、「あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。」の著者でもある、日野瑛太郎さん(@dennou_kurage)は、イケダさんの行動の気持ちはよく分かる、ぜひ頑張ってほしい。と応援しつつ、自分は今後も東京で生きていくとしていいます。

東京は人が多すぎるが故に、いい意味で放っておいてくれるが、地方ではレールから外れたことをしようとすると目立ってしまう。それが自分には息苦しいと言っています。

その他、ツイッターでも様々な反応

さいごに

インターネットの発達によって、これまでの場所に縛られていた働き方から、場所にとらわれない自由なスタイルの働き方を選ぶ人も増えてきました。
また、LCCの登場によって地方から東京へ行く為のコストが下がったのも大きな要因かなとも思います。

それによって、生活コストの高い都会から、地方へ拠点を移す動きが増えることも当然の流れだと思います。
地方には地方のデメリットがあるのだと思いますが、結局、合う合わないはその人次第で、重要なことは【自分にあった暮らし方を選ぶことができる時代】ということだと思います。

これまではのんびりと田舎で暮らしたいなあという人でも、田舎には仕事がないからという理由で都会に出ていくしかありませんでしたが、ネット時代になりそれ以外の可能性を見つけることもできるようになりました。

仕事を中心に住む場所を決めるというスタイルから、自分の住みたい場所に住むという生き方を選べるようになったというのはとても良いことだと思います。
まだまだそのような生き方を選べる人は少数派だとは思いますが、今後、安倍政権は在宅勤務政策をどんどん推し進めていくようですし、徳島県神山町の例のように地方にサテライトオフィスを構える企業も増えてくるかもしれません。

そうなれば、現在、一部のフリーランスのみが享受できている自分の住む場所を自分で決めるという生き方が、サラリーマンを続けながらでもできる時代がくるかもしれません。

今回のイケダハヤトさんの行動が、そのような自由な生き方の選択肢のひとつとして多くの人に広まっていくきっかけになればいいなと思います。

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